さくログ

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【カミギン島最大!ランゾネスフェスティバルに参戦してきた -私たちのカミギンライフvol. 13】

Maayong hapon!

どうもこんにちは、さくらんぼです

 

今回のトピックは、2019年10月で第40回目の開催となったランゾネスフェスティバル!

 

フィリピンでの日々はお祭りだらけいうことで

これまでも色々紹介してきました。

 

【FIESTAを知らずにフィリピンは語れない!ご馳走食べ放題のお祭り!?FIESTAに参加して- 私たちのカミギンライフ vol.9-】 - さくログ

【歌とダンスでお祝いするフィリピンFIESTAに参戦してきた-私たちのカミギンライフ vol.11 -】 - さくログ

 

ただ、ランゾネスフェスティバルは、

カミギン島を代表するお祭り

州を上げて開催され、多くのお祭りの中でも

熱量はぶっちぎりナンバーワン!😆

 

地元の人の愛がたっくさん

詰まったランゾネスフェスティバル。

その魅力をお伝えできればと思います。

 

そもそもランゾネスって何?

 

ランゾネスは見た目は黄土色のぶどうのような感じで味はライチに近い。

かつて、その色と水々しい果実からも

黄金のフルーツとも呼ばれてきました。

9月10月などの雨季になるとランゾネスの細い木にぶどうのような形で実がなり始めます。

果汁にはランゾネス特有のベタつきがあります。

(うまく皮をむく方法 [1. 横から強く押す 2. 中から皮を割いて開けてみる] を身につけると全く手は汚れません) 😏

 

時期は毎年10月3週目の1週間!

その1週間ずっと毎日何かしらのランゾネス関連のイベントが開催されています。

 

今年で40周年を迎えたランゾネスフェスティバル。その魅力を4つ紹介致します!

 

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魅力1: 至る所でランゾネスを頂ける

 

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[食べ放題です]

 

カミギン島は別名ランゾネスの島。

フィリピン全体の中でも、「ランゾネスが美味しいあの島」として有名なんです!

安くて美味しい「カミギンランゾネス」として名高いブランドとなっています。

 

9月、10月の時期になるとマーケットにランゾネスが並び、量り売りをしている様子を見ることができます。

この時期のおやつは、ほとんどランゾネスを食べていました。笑

  

アリが付いていればいるほど採れたてで甘くて美味しいという考え方なので、販売者も

収穫後、アリを取り除いて綺麗にしてから売る

なんてことはありません。

 

初めはランゾネスに犇くアリにギョッとしますが、慣れてしまうと「お、これは甘いかも!」と違和感を覚えなくなります。

 

 

魅力2 : ダンスコンテストだらけ

 

地域対抗、中高対抗で行われるパフォーマンスコンテスト、ストリートダンスコンテストも本気で仕上げてきているクオリティです。本当に感動するので、この時期にカミギン島に遊びに来れる方は是非見て頂きたい!

 

<中高対抗>

ランゾネスフェスティバル前になると毎晩夜10時ごろまで太鼓の演奏と学生たちのダンスの掛け声の練習が聞こえてきます。

 

ステージで演技をするメンバーは1ヶ月前から

学校の授業が減り、日中もダンス練習をしています。

 

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[学校の名をかけて闘う]

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[可愛らしい学生たち]

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[若い!フレッシュ!眩しすぎる]

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[演技中に虹が!]

 

現地の大学生たちと見に行ったのですが

島の中でも2大強豪校などもあるみたいで応援もとても熱狂的でした。

日本でいう部活の県大会みたいな感じ。

 

また、全カミギン島から人が集まってコンテストを観戦するのですが、地域対抗なのもあって、それぞれの出身地に所在する学校が演技する時に独特の応援の掛け声があって、

なんかいいなぁ。と思いながら見てました笑

 

また、途中で雨が降ってきても、土砂降りの中で演技を続ける中高生たちとそれを応援する周りの人々を見て、自分が中高時代にやってた部活(集団演技でバトントワリングをしていました)と重なり勝手に感情移入して、

ホロリときてしました。

 

<ストリートダンス>

 

ステージ演技だけではありません。

大通り、人だかりの中ダンスを踊るのは

小学生から高校生まで!

それぞれ部門があり勝者が決まります。


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[カラフルで見応えのある演技]

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[衣装が可愛すぎませんか?]

 

華やかで明るい音楽とともに踊るので見てる方も楽しくハッピーな気持ちになれます。

こちらも見所ですねぇ。

 

魅力3:  島中がランゾネスフェスティバル仕様に!

 

まさに島一色お祭りムード

島全体が一つのお祭りのために飾り付けされるなんてことはなかなか珍しいのではないでしょうか?

ランゾネスフェスティバルのシーズンには島の至る所でとても可愛くカラフルな飾り付けがなされます。

 

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[ Plazaと呼ばれるMambajao 市のトレードマークもカラフルなランゾネスフェスティバルの色に彩られる]

 

また、飾り付けがそれぞれの地域でなされるだけではなく島中から人も集まります。

島中全ての会社、公的な団体、自治体、個人事業主が決まったテーマのTシャツを着て

パレードに参加するのです。

 

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[手が込んだ作品が続々と]


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[パレードしながら見える景色]

 

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[私たちは大漁旗を持って歩きました]

 

このように島全体でお祭りムードになり

みんなで盛り上げるランゾネスフェスティバル。

そんな熱い雰囲気に浸りながら

南国の島、カミギン島を満喫できます。

 

 

魅力4: ランゾネスだ!祭りだ!パーティーだ!

 

日中にもダンスなどのプログラムがある

ランゾネスフェスティバルですが

夜のプログラムが終わると、その後パーティーが始まるのは毎晩のことです。

最後の日曜日の夜にはド派手なパーティーが行われます。

 

マニラやセブからDJを呼ばれてきて、しかもそれが無料で野外クラブを楽しめるんです!

もちろんみんな大騒ぎ。

州をあげて開催するイベントで

野外クラブだなんて、フィリピンの人たちは

本当にパーティーが好きだなぁと感じます。笑

※好きじゃない人ももちろんいます。

 

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[センスのいいEDMが流れてました(10年後恥)]

 

朝の4時くらいまでパーティーは続いていて

本当に皆さん元気。

野外クラブパーティーもランゾネスフェスティバルで楽しめる魅力の1つです。


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[ランゾネスポーズ(知らんけど)]

 

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というわけで、

4つの魅力をお伝えしましたがこの熱量はカミギン島に来ていただかないと、

なかなか伝わり切りません。

 

それくらいランゾネスフェスティバルがカミギンの人々にとってのアイデンティティの一つであり、重要なものであるということを感じさせられます!

 

この記事を読んで

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sakura.foto1013@gmail.com

 

こちらのメールアドレスからお気軽にお声がけください!

それでは今回はこのあたりで〜!

Salamat po!